保護したい、消えた“ファンシー絵みやげ”
“ファンシー絵みやげ”研究家の山下メロ氏。「ファンシー絵みやげ」を収集・研究するようになったきっかけは何だったのか話を聞いた。
■山下メロ氏プロフィル
80年代から90年代の庶民風俗の研究家。特に観光地で子ども向けに作られた雑貨みやげを「ファンシー絵みやげ」と命名し収集・研究している。訪問した土産店は6000店超、所有するファンシー絵みやげは1万7000種類以上にもなる。「ファンシー絵みやげ」はバブル時代に誰もが目にしたことがあるにもかかわらず、現代では人の記憶から消え、観光地の土産店からも消えている。山下さんはそこに危機感を持ち、収集だけでなくその保護を訴えている。
【the SOCIAL guestより】