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台風15号被害 観光地でキャンセル相次ぐ

2019年9月25日 12:12
台風15号被害 観光地でキャンセル相次ぐ

東京電力は24日、千葉県の停電はおおむね解消されたと発表したが観光地の旅館ではキャンセルが相次ぐなど、影響は依然として続いている。

台風15号の影響で千葉県内では一時、約64万軒が停電となっていたが、東京電力は24日、一部の復旧が困難な場所をのぞき停電が解消したと発表した。

大多喜町の民宿では停電のため休業していたが17日から営業を再開した。しかし、台風の影響を心配した客からのキャンセルが相次いでいるという。

民宿さかや女将、四倉ひろみさん「比較的順調に回復しているので、皆さんに安心しておいでいただければ」

大多喜町役場によると、養老渓谷は秋に紅葉が見られ年間20万人以上が訪れる人気の観光地だが、今年は、台風の影響で、観光客の減少が心配されている。