静岡で月間降水量の歴代2位を記録 気象庁が9月の天候まとめ発表
気象庁は9月の天候まとめを発表し、台風15号の影響で静岡では9月の月間降水量が統計開始以来2番目に多かったことがわかりました。
気象庁によりますと、9月は暖かい空気に覆われやすく、月の平均気温は北日本、東日本・西日本で高くなりました。
一方、上旬から中旬には、台風11号、12号、14号によって沖縄・奄美では大雨となり、この地域の月間の降水量は平年のおよそ1.7倍を記録したということです。
また、先月下旬には台風15号の影響で東日本太平洋側を中心に記録的な大雨となりました。
特に、静岡では台風15号に伴う大雨などにより、9月の月間降水量が1940年の統計開始以来、歴代2位となる616.5ミリを記録したということです。