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“危険タックル”日大選手、1年半ぶり出場

2019年11月18日 1:22
“危険タックル”日大選手、1年半ぶり出場

去年5月の危険なタックル問題で書類送検され、先週、不起訴処分となった日本大学アメリカンフットボール部の宮川泰介選手が、17日、1年半ぶりに試合に出場した。

日大アメフト部・主将「(宮川選手が)戻ってきたぞ! これでやっと全員だぞ! 絶対勝つぞ!」

日大アメフト部は9月に公式戦に復帰したが、宮川選手は17日、1年半ぶりに試合に出場した。危険なタックルを犯した試合と同じ競技場での復帰となったが、ブランクを感じさせないプレーで、チームの勝利に貢献した。

宮川泰介選手(4年)「ケガをさせてしまった関西学院大学の選手とそのご家族、関西学院大学のアメリカンフットボールの関係者のみなさま、アメリカンフットボール界全体に多大なるご迷惑をおかけしてしまったことを、改めておわび申し上げます。こんな未熟な自分をもう一度フィールドに戻していただけたことに、感謝しかないです。ありがとうございました」

宮川選手ら4年生は、1部上位リーグへの昇格をかけた来月1日のリーグ最終戦で引退となる見通し。