都内最古の木造JR原宿駅 五輪後取り壊し
JR東日本は、山手線の原宿駅の大正時代に建てられた、都内最古の木造の駅舎について、東京オリンピック・パラリンピック後に取り壊すことを決めた。
JR山手線の原宿駅では、来年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、新しい駅舎やホームを建設するなどの、改良工事が進んでいる。
JR東日本は19日、原宿駅の1924年に建設された、都内最古の木造の駅舎については、地元自治体などとも合意の上、大会終了後に取り壊すと発表した。
老朽化や、この地域に求められる耐火基準を満たしていないことなどが理由で、取り壊したあとは、現在のデザインを再現した新しい建物をつくるという。