静岡での実証実験に新サービス 東急、JR
静岡県で行われている、交通手段の検索や決済を一つにまとめるサービスの実証実験で、来月から始まる新たな取り組みの内容が発表された。
この実証実験は、電車やバスなど様々な交通手段の検索やチケットの決済を、一つのサービスにまとめるMaaS、「モビリティー・アズ・ア・サービス」と呼ばれる取り組みの一つで、東急やJR東日本などが、今年から伊豆エリアで進めているもの。
来月から始まる2回目の実証実験では、熱海と伊東を結ぶJR伊東線や熱海エリアのバスを含むフリーパスのほか、観光施設のチケットも、スマートフォンで購入できるようになる。
また下田市内では、ケーブルテレビのシステムを使って、リモコンからタクシーを配車できるようにする新たな仕組みを試す予定。