京都の師走の風物詩 千本釈迦堂で大根だき
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京都市の千本釈迦堂では、厄除けされた大根を食べ無病息災を願う、年末恒例の「大根だき」が行われた。
京都の師走の風物詩・千本釈迦堂の「大根だき」は、釈迦(しゃか)が悟りを開いたとされる12月8日にあわせ、700年前から行われている伝統行事。
境内では、厚切りの大根が油揚げとともに、直径1メートルを超える大なべで炊かれる。
京都市内は最低気温が4.5℃と厳しい寒さとなり、訪れた人たちはアツアツの大根を頬張りながら、無病息災を願った。
「大根だき」は、8日も午前10時から午後4時まで行われる。