台風18号に関する総合情報(16:58)
気象庁によると、台風第18号は、大東島地方から遠ざかりつつありますが、大東島地方では、29日夜のはじめ頃にかけて高波に警戒してください。
<気象庁の発表内容は以下のとおり>
[台風の現況と予想]
台風第18号は、29日16時には南大東島の東にあって、1時間におよそ15キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径55キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は、大東島地方から遠ざかりつつあります。今後は次第に進路を東よりに変えて、日本の南を北東へ進むでしょう。
[防災事項]
<強風・高波>
大東島地方の海上では、非常に強い風が吹いて、大しけとなっています。29日夜のはじめ頃にかけて非常に強い風が吹き、海上ではうねりを伴い大しけとなる見込みです。
29日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
大東島地方 20メートル(30メートル)
30日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
大東島地方 15メートル(25メートル)
29日に予想される波の高さは、
大東島地方 6メートル
30日に予想される波の高さは、
大東島地方 4メートル
の見込みです。
うねりを伴った高波に警戒し、強風に注意してください。
<雷・突風>
大東島地方では、台風周辺の暖かく湿った空気の影響で、30日朝にかけて大気の状態が不安定となるでしょう。落雷や突風に注意してください。
[補足事項]
今後の台風情報、地元気象台の発表する警報や注意報、早期注意情報、気象情報等に留意してください。これで、「令和4年 台風第18号に関する情報(総合情報)」は終了します。