防災意識の向上を…小学生向け防災イベント 消火器やAEDの使い方学ぶ 東京・荒川区
夏休み期間に防災への意識を高めてもらおうと、東京消防庁が、小学生に向けた防災イベントを行いました。
2日、東京・荒川区の体育館では、東京消防庁・荒川消防署などが、小学生へ向け、防災イベントを実施しました。
これは、関東大震災から100年の今年、夏休み期間に防災への意識を高めてもらおうと行われたもので、地元の小学生約40人が参加しました。
イベントでは地元の中学校の「レスキュー部」の部員が、小学生に消火器の正しい使い方を指導したほか、119番通報した際の伝え方やAEDを使った応急救護の方法を体験しました。
東京消防庁は、「体験を通じ防災に興味を持ってもらい、親子で震災について考えるきっかけにしてほしい」としています。