上皇后さま、9月以降に複数回“おう吐”
宮内庁は、上皇后さまが今年9月以降、複数回おう吐され、血が混ざることもあったと明らかにした。
宮内庁によると、今年9月以降、上皇后さまが複数回おう吐され、その際に血液が混ざることがあったという。投薬治療を受けられ、現在、症状はないという。
上皇后さまは今年6月、心臓に負荷がかかるなどすると上昇するホルモン「BNP値」が基準値を超えていたため、心臓の検査を受けられたが、その値も依然高く、体重は春から減少したまま戻っていないという。
9月の乳がん摘出手術以降、女性ホルモンを抑える薬を服用されているが、今回の症状と関係はなく、週刊誌などによる上皇后さまへの否定的な報道が精神的なストレスになっている可能性もあるという。
宮内庁は、注意深く症状を見守っていくとしている。