神奈川・黒岩県知事が会見 “過去の女性関係”を謝罪 週刊誌の内容をおおむね認める
神奈川県の黒岩祐治知事が週刊誌に掲載された過去の女性問題について事実と認め、謝罪しました。
黒岩氏は6日発売の「週刊文春」で民放のニュースキャスターの時から県知事初当選の頃までの11年にわたる知人女性との不倫関係を報じられたことを受けて記者会見を開きました。
黒岩氏は「昔のことで記憶があいまい」とした上で記事の内容をおおむね認め「相手の女性を深く傷つけ、妻を裏切ることとなった」などと話し、女性と妻、県民に対し謝罪しました。
一方、黒岩氏は今月9日投開票の県知事選挙に4選を目指し立候補していますが、引き続き、選挙活動は続ける意思を表明しました。
神奈川県知事選挙には黒岩氏のほか市民団体共同代表の岸牧子氏、医師の加藤健一郎氏、政治家女子48党党首の大津綾香氏の新人3人も立候補しています。