消費者庁は「燃費向上」とうたう商品で効果が確認できないとして、措置命令を出しました。

消費者庁は、自動車関連商品を取り扱う「アドパワー・ソリューションズ」と「ヨシハラ」が販売する自動車のエンジンルーム内に取り付ける商品について、燃費向上や排ガス削減に有効であるように表示していたものの効果が確認できなかったとして、景品表示法違反の措置命令を出しました。

それぞれ、ウェブサイト上に燃費の向上率などを記載していましたが、調査したところ、その数字を示す根拠が不十分だったということです。

2社は「再発防止につとめたい」としています。