維新・下地議員 100万円受領認める
日本維新の会の下地幹郎衆院議員は、秋元司議員への贈賄容疑で元顧問が逮捕された中国企業側から現金100万円を受け取っていたことを認め、謝罪した。
下地議員「今回、このような事件に関係する人物から選挙資金の提供を受けたことを深く反省しております。本当に申し訳ありませんでした」
6日に会見を開いた下地議員は、中国企業「500ドットコム」元顧問の紺野昌彦容疑者から、前回の総選挙期間中の2017年10月、現金100万円を受け取っていたことを明らかにした。
下地氏の選挙事務所を訪ねた紺野容疑者が、事務所職員に選挙資金として100万円が入った封筒を手渡したということで、領収書は発行せず、政治資金収支報告書にも記載していなかったという。
下地議員は中国企業への便宜供与を否定し、自らの進退については、離党や議員辞職も視野に後援会と相談するとした。