秋元司議員、香港の会社に256万円支払う
カジノを含むIR(=統合型リゾート施設)への参入を目指す中国企業をめぐる外為法違反事件で、自民党の秋元司衆議院議員が、この企業の本社がある中国・深セン(「土」へんに「川」)を視察した旅費として、香港の会社に256万円が支払われていたことが新たにわかった。
関係者によると、秋元議員は2017年12月、中国・深センの中国企業の本社を視察していたが、旅費として256万円が香港の会社に支払われていたことが新たにわかった。秋元議員の2017年の収支報告書によると、旅費は視察の前日に128万円を2回に分けて支払ったと記載されている。
秋元議員「旅費は当時、秘書が全部、段取りしていたと思いますけど、政治資金収支報告書に掲載していますが、旅費としてお支払いしています」
-Q.なぜこの媒体(香港の会社)に高額な支払いを?
秋元議員「それは請求がきたから払ったのでは?旅費としてその会社から」
NNNが支払先の会社を訪問すると、現地には会計秘書サービスの会社が入っていて、取材に対して、住所を貸していると話した。