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サッカーの試合中“70キロのバトン”落下 広島市が緊急点検

2024年5月12日 20:46
サッカーの試合中“70キロのバトン”落下 広島市が緊急点検

11日に広島市のスタジアムで行われたサッカーの試合中に、およそ70キロのバトンが観客席に落下したのを受け、広島市が緊急点検を実施しました。

記者「12日から始まった現地調査では、点検用の通路に上って業者が不具合がなかったかなどの確認を行っています」

緊急点検は市の職員と設置業者など、およそ10人で行いました。この事故は11日午後、サンフレッチェ広島レジーナの試合中に、屋根付近につるされていたクラブなどの旗を掲げるバトンがバックスタンドの観客席に落下したものです。バトンが落ちた場所は開放されておらず、ケガ人はいませんでした。

調査では電動型の巻き上げ機やワイヤの滑車に異常がないかなどを調べました。今後は2週間ほどで原因を究明し、再発防止に向けての協議が行われるということです。

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