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北陸初のサッカー専用スタジアム「金沢スタジアム」でこけら落とし試合 被災地にエール

2024年2月18日 18:53
北陸初のサッカー専用スタジアム「金沢スタジアム」でこけら落とし試合 被災地にエール

北陸初のサッカー専用スタジアム、「金沢スタジアム」で18日、こけら落としとなる試合が行われ、選手らが、能登半島地震の被災地に、エールを送りました。

金沢市がおよそ82億をかけて整備した、「金沢ゴーゴーカレースタジアム」は、サッカーJ3リーグの「ツエーゲン金沢」の本拠地となりました。

こけら落としとなる18日の試合に先駆け、選手らは、地震からの復興に向けた募金への協力を呼びかけました。

試合の相手は、同じく地震で被害があった富山県の「カターレ富山」。選手らは、被災地を応援するメッセージを込めたチャリティーTシャツを着て入場し、地震で犠牲になった人を悼み、サポーターと一緒に黙とうを捧げました。

「ツエーゲン金沢」キャプテン・畑尾大翔選手「今度は僕たちが被災の皆さんのサポーターとなります。被災地の皆さんの笑顔を取り戻していきます」

試合は午後2時すぎにキックオフ。何とか勝利を飾りたい金沢ですが、得点は、ペナルティーキックによる1点のみ。1対4で敗れ、白星を飾れませんでした。それでも試合後は、スタジアム一丸となって、地震からの復興を祈りました。

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