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金沢21世紀美術館、6月下旬から全館再開へ 約800枚の天井ガラス板を全て外して点検

2024年2月19日 0:46
金沢21世紀美術館、6月下旬から全館再開へ 約800枚の天井ガラス板を全て外して点検

ガラス板の天井が落下するなどした金沢21世紀美術館が、6月下旬から全館で再開することになりました。

金沢21世紀美術館では地震の影響で、展示室の天井のガラス板が落下するなどの被害が確認されました。

一時、臨時休館を行っていましたが、無料で入れる「交流ゾーン」の一部については安全が確認できたとして、今月6日から営業を再開しています。

現在も閉鎖が続く「展覧会ゾーン」などについて、およそ800枚あるガラス板を全て取り外して安全点検を行い、6月下旬に全館再開することになりました。

美術館の広報担当者は「北陸新幹線の敦賀開業には間に合わないものの、通常の運営ができることで復興に近づけるのでは」と話していました。

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