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“史上最年少”名人&七冠へ 地元では早くも「くす玉」準備

2023年6月1日 19:35
藤井六冠の最年少での名人と七冠達成がかかる将棋の名人戦第5局は、1日に決着の時を迎えます。W快挙を心待ちにする藤井六冠の地元では歴史的瞬間へ向けた準備に追われていました。



藤井聡太六冠が渡辺明名人に挑む「名人戦」七番勝負・第5局2日目となった1日。

対局がおこなわれているのは長野県高山村の「藤井荘」。その瞬間を見守るため、会場の前には山を登った将棋ファンや、山を下りたサルの姿がありました。

午前9時。

「封じ手は『9五歩』です」

藤井六冠の次の1手が書かれている「封じ手」が開封され、対局が再開しました。3勝1敗で第5局をむかえ、「名人」獲得に王手をかけている藤井六冠。勝てば最年少で「名人」獲得と「七冠」達成のダブルの記録がかかっています。

後がない渡辺明名人が目指すのは4年連続の防衛。“絶対に負けられない”きょうの“勝負メシ”に選んだのは「信州ポーク勝カレー」です。実はこれ、藤井六冠がきのうチョイスした“勝負メシ”。反撃にうってでます。

一方、藤井六冠が注文したのは「信州蕎麦と天麩羅膳」でした。

きょうの対局に盛り上がりをみせていたのは藤井六冠の地元、愛知県瀬戸市。

商店街では、大きな「くす玉」を設置していました。市内にあるお店でも、藤井六冠の勝利を願い、はやくも先手を打った準備が進められていました。

喫茶スマイル 担当者
「ばっちり準備しております!」

グラタンやわらびもち、瀬戸焼きそばなど店の人気メニューを集めた七冠をお祝いする特別メニューが準備されていました。(※勝利したら提供されるメニュー)



東京・渋谷にある将棋会館の近くの鳩森八幡神社に飾られていたのが、名人戦で戦う両者の健闘を祈願する絵馬です。

参拝客
「面白い勝負になってるな。すごい手とか見てみたいですね」

一方、将棋ファンが集まる、東京・新宿区の「将棋カフェCOBIN」では…

お客さん
「羽生善治先生の七冠という歴史が変わる瞬間。将棋ファンとして生で見られる瞬間かもしれないので。本当にすごい対局だと思う。異次元ですね」

“歴史的な瞬間を仲間と過ごしたい”と店に訪れた将棋ファンや、対局の行方について議論しあう将棋ファンが集まっていました。

「封じ手がきいてくるかもしれない」

将棋好きなスタッフ
「いつもよりは(客が)入っているなと思います。家で1人で見てるよりは、誰かと局面について、あれこれ話しながら観たいって方がいらっしゃいます。私は渡辺明名人推しなので非常に応援してますね」

終盤戦に突入した第5局。

ファンも対局の行方に期待と緊張感が高まっています。

※6月1日午後6時10分ごろ放送『news every.』より。