親子が参加“読み寝かせ”イベント 「寝かしつけ」に適した声で朗読
「寝かしつけ」に適した声で朗読を行う“読み寝かせ”イベントが都内で行われました。
1日、都内で暗がりの中、15組の親子が参加して行われたのは、“読み聞かせ”ならぬ“読み寝かせ”イベントです。
眠る前に親子で楽しい時間を過ごすことを目指し、日本テレビやNTT東日本グループなどが進めるプロジェクトの一環で、特に子どもの寝かしつけにかかる親の負担を軽減することを目的としています。
日本の子どもの睡眠時間は世界一短いとされていますが、プロジェクトのリサーチによりますと、子育て中の親の多くが、寝かしつけにかかる時間の長さに悩んでいることが分かっています。
このプロジェクトでは、朗読する際の声の高さや抑揚の強度などを数値化し、子どもが寝やすい音声パターンを検証。より眠りにつきやすい読み方「睡眠朗読」を提案しています。
イベントに参加した親子
「眠くなった?」
「ちょっと眠くなったな」
「普段は妻と一緒にみんなでふとんに入って、絵本を読んでから電気消して。そこから30分とか1時間とか、寝付かない時の方が多いので、一緒に寝ちゃったりすることもあります」
今後は「睡眠朗読」で読み上げた本のバラエティーを増やし、保育園などでの活用も視野に配信していく予定です。