豊洲市場に「江戸前場下町」あすオープン
東京の豊洲市場で産地直送の食材が楽しめる集客施設が、24日、オープンするのを前に、小池都知事らが参加してセレモニーが開かれた。
豊洲市場の集客施設「江戸前場下町」には、市場の食材をいかした飲食店のほか、産地直送の食材が買える店や、土産品を集めた店など、21店舗が並んでいる。24日、正式にオープンするが、新たにホテルなども入る「千客万来施設」が開業するまでの約3年間限定の営業となる。
豊洲市場を巡っては、当初、開場に合わせて、「千客万来施設」もオープンする予定だった。しかし、小池知事が、築地市場の跡地に「食のテーマパークをつくる」と発言したことなどから事業者との交渉が難航し、開業がずれ込んだため、東京都がにぎわいづくりのため、期間限定の施設の開業を決めたもの。