帰国13人発熱や咳 医療機関で診察・治療
在留日本人の帰国に向けたチャーター機は2便目が30日朝、羽田空港に到着した。搭乗者のうち13人に発熱や咳(せき)などの症状があり医療機関に運ばれた。
外務省によると、在留日本人210人をのせた2便目のチャーター機は午前9時前に羽田空港に到着した。このうち13人に発熱や咳などの症状があったということで、待機していた救急車で医療機関に運ばれ医師による診察や治療を受けている。
一方、体調不良のない人もバスで新宿にある国立国際医療研究センターにむかい、診察やウイルス検査を受けるとみられる。その後は経過観察のため、府中市の警察大学校などに滞在することになる。