商業施設に“刃物男”従業員や警察官ら150人が対応訓練 東京・葛飾区
東京・葛飾区の商業施設に刃物を持った男が現れたという想定で、警視庁などが不審者への対応訓練を行いました。
12日、葛飾区亀有の商業施設では警視庁亀有警察署の警察官や施設の従業員ら約150人が集まり、刃物を持った不審な男が現れたという想定で訓練が行われました。
訓練では施設の従業員が刺股やショッピングカートを使って不審者を客に近づけないようにした上で、駆けつけた警察官が不審者を取り押さえました。
また、従業員が警察官から刺股の正しい使い方について学びました。
警視庁は「地域と連携して訓練を繰り返し、一丸となって安心安全な街づくりをしていきたい」などとしています。