東京都内で捜査に貢献した警察犬の慰霊祭が行われました。

警視庁の警察犬慰霊祭には、警視庁の鑑識課長ら25人と警察犬3頭が参列しました。

去年7月以降、埋葬された警察犬は7頭で、そのうち「ホス号」はおよそ8年半で660回現場に出動し、2017年に起きた強制わいせつ事件では、現場に残った靴のにおいをもとに隣接するマンションにひそんでいた男を発見、容疑者の検挙に貢献するなどの活躍をしました。

佐藤雅一鑑識課長「都民・国民の安心安全のために職責を果たした。『お疲れさま、ありがとう』という気持ちを込めて供養した」

慰霊碑には279頭の警察犬がまつられていて、捜査員たちが共に働いた仲間へ祈りをささげました。