クルーズ船から感染者搬送 横浜港の方向へ
大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号からは感染が確認された人たちが海上保安庁の船で搬送されている。クルーズ船が停泊している大黒ふ頭から伝える。
3日夜、横浜港沖に到着したクルーズ船は現在も同じ場所に停泊している。朝から取材を続けているが、海上保安庁の船が何度もクルーズ船に向かう様子が見られ、こちらからは見えない反対側に横付けされた。午前9時過ぎには、新型コロナウイルスに感染した人を乗せた海上保安庁の船がクルーズ船を出発して横浜港の方向へ向かう様子が確認できた。
横浜港沖に停泊しているクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号には、午前7時すぎに海上保安庁の船が横付けされ、感染が確認された人たちとみられる乗客らが白い布をかぶり、防護服をきた人に支えられて船に乗り込む姿が確認できた。
その後、船は午前9時すぎに横浜港に到着した。乗客らはこのあと順次、救急車で川崎市内の病院に搬送される予定。