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気象庁 東京23区と多摩地方、埼玉県に「大雪警報」を発表 午後は降り方がさらに強まる予想

2023年2月10日 10:55
気象庁 東京23区と多摩地方、埼玉県に「大雪警報」を発表 午後は降り方がさらに強まる予想

関東甲信地方の広い範囲では10日朝から雪が降っていて、気象庁は、東京23区と多摩地方、埼玉県に大雪警報を発表しました。午後は雪の降り方がさらに強まる予想で、交通障害などに警戒が必要です。

発達しながら進む南岸低気圧の影響で、10日朝から東京都心を含む平地でも雪が降っています。

気象庁は、今後、大雪となるおそれがあるとして、午前11時前に東京23区と多摩地方、そして埼玉県に大雪警報を発表しました。

東京23区に大雪警報が出たのは去年1月6日以来のおよそ1年ぶりです。

気象庁によりますと、東京23区と多摩地方では午後は雪の降り方が強まり、夜遅くにかけて大雪となる見込みで、11日昼までの24時間の降雪量は東京23区で10センチ、多摩地方の多い所で20センチとなる予想です。

10日夜には沿岸部を中心に次第に雪から雨に変わる見込みですが、多摩西部では夜遅くにかけて雪が続くため警戒が必要です。

気象庁は不要不急の外出を控え、外出している場合は、夕方から夜の帰宅の時間帯には交通機関に影響が出るおそれがあるとして早めに帰宅を呼びかけています。