警視庁 特殊詐欺防げ!ラジオ局に協力依頼
特殊詐欺やいわゆる「アポ電」強盗の被害を防ごうと、警視庁は10日、江東区の地元ラジオ局などに防犯活動の協力を依頼した。
江東区を管轄する3つの警察署は特殊詐欺やアポ電強盗などの被害を防ぐため、地元ラジオ局のほか医師会や薬剤師会などに防犯活動の協力を依頼した。
これはラジオや病院、薬局などが高齢者の日常生活と密接な関わりがあるためで、具体的には被害の発生をラジオで発信したり、薬の袋にパンフレットを入れたりして注意喚起していくという。
去年、江東区では特殊詐欺の被害が132件あり、警視庁は、官民一体の活動で被害を防止したいとしている。