ジャニーズ事務所の会見に“NGリスト”記者6人の顔写真付き 事務所側は関与を否定
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長の性加害問題をめぐり、事務所が今月2日に開いた記者会見の運営を任されていたPR会社が、特定の記者を指名しないようにするリストを作成していたことが、関係者への取材で分かりました。
関係者によりますと、リストには、指名NGとして6人の記者の名前とともに顔写真が載せられていて、当日、会見場に持ち込まれていたということです。
ジャニーズ事務所は、この顔写真が入った書類は誰も見ておらず、事務所の関係者は関与していないとしています。
また、ジャニーズ事務所によりますと、会見2日前の打ち合わせの際、PR会社側が持ってきた媒体リストにNGと書かれていたため、井ノ原快彦氏が「これどういう意味ですか?絶対当てないとダメですよ」と問いただすと、PR会社側は「では前半ではなく後半で当てるようにします」と答えたということです。
一方、会見を運営したPR会社は日本テレビの取材に対し、「契約の内容は一切言えない」としています。