ジャニーズ事務所が今月2日に開いた会見で運営を任されていたPR会社が、特定の記者を指名しないよう「NGリスト」を持参していた問題で、PR会社の担当者は5日、日本テレビの取材に対し、「必ずご連絡しますのでお待ち下さい」と話しました。

ジャニーズ事務所が2日に開いた会見で、運営を任されていた外資系PR会社が指名NGとする6人の記者の名前と顔写真を載せたリストを会場に持参していたことが判明し、ジャニーズ事務所は4日夜、資料の作成にジャニーズ事務所の関係者は誰も関与していないとした上で、PR会社側に謝罪を求めているが、「外資なので本国の許可が必要で調整に時間がかかる」などと言われていると説明していました。

PR会社の日本の担当者は5日、日本テレビの取材に対し、「必ずご連絡させていただきますので、お待ち下さいますよう、重ねてお願いおわび申し上げます」と話しました。

一方、ジャニーズ事務所の東山紀之社長と藤島ジュリー景子前社長が3日、性加害の当事者の会のメンバー10人と面会したということです。面会は2時間ほど行われ、2人から謝罪がありジュリー前社長は「長い間ご苦労されたと思いますが、本当に申し訳ございませんでした」などと話したということです。