京都 夏の風物詩『五山送り火』 3年ぶり通常規模で開催 古都の夜空に幻想的な炎の文字
京都の夏の風物詩『五山送り火』が3年ぶりに通常の規模で行われ、幻想的な炎の文字が古都の夜空を照らしました。
16日夜、雨の影響で10分ほど遅れて火床に火がともされ、巨大な文字が夏の夜空に浮かび上がりました。
『五山送り火』は、お盆に迎えた先祖の霊を送る京都の伝統行事です。去年と2020年は、新型コロナの影響で規模を縮小していましたが、今年は3年ぶりに例年通りの形で行われました。
見物客らは夜空を彩る炎を見つめながら、過ぎ行く夏を惜しんでいました。