東京都の小池知事は、13日の都議会で、「チャットGPT」などの生成AIについて、今年8月から、都の業務で利用を開始すると明らかにしました。

13日午後の都議会で小池知事は、チャットGPTなどの生成AIについて、「幅広い分野において業務変革を加速し、行政を大きく変化させる可能性を秘めている」として、8月から都の業務での利用を開始すると明らかにしました。

情報漏えいなどの懸念があることから、有効性の検証やガイドラインの策定を進め、職員が安全に利用できる環境を整備した上で、文章の作成などに利用する方針だということです。

小池知事は、「革新的な技術のプラス面とマイナス面を見極めながら、様々な行政分野での活用を進め、 よりよい都政の実現にいかしていく」としています。