首都圏では、10日、東京都心など平野部でも雪が積もるおそれがあり、鉄道・航空各社が最新の運転・運航状況を確認するよう呼びかけています。

JR東日本によりますと、雪が積もった場合、山手線や中央線など首都圏の在来線で列車の遅れや運休が発生する場合があるとして、最新の運行情報を確認するよう呼びかけています。

特急列車「あずさ」や「かいじ」は上下線で67本の運休または区間運休することを決めています。

空の便では、全日空が羽田空港を発着する96便、日本航空は73便の欠航を決めています。

また、首都高速道路は、先月6日の大雪で14時間の立ち往生が発生した中央環状線など8路線については、雪が始まったころから計画的・予防的通行止めを予定しているということです。

その後、積雪や路面凍結の状況によって、その他の路線でも通行止めの可能性があるということです。