“防衛強化より対話”平和求める大規模集会 沖縄
南西諸島の防衛力強化が進む中、沖縄では、対話による平和を求める大規模な集会が開かれました。
那覇市で開かれたこの集会は、反撃能力の保有など防衛力の強化ではなく、対話で平和を守るべきだとして、60を超える市民団体でつくる「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」が呼びかけたものです。
主催者によりますと、集会にはおよそ7500人が参加し、来賓として挨拶した沖縄県の玉城知事は、ウクライナやパレスチナ自治区ガザ地区の惨状にも触れながら、「沖縄が再び戦場となる未来にしてはいけない」と訴えました。