「平和な琉球、沖縄を」南西諸島“防衛強化”反対 沖縄で2000人規模の集会
沖縄で、政府が進める南西諸島の防衛強化に反対する2000人規模の集会が開かれました。
沖縄県北谷町の広場で21日に開かれた集会は、南西諸島で進む自衛隊基地の新設やミサイル部隊の配備によって、沖縄が再び戦場とされる危険が高まるおそれがあるとして市民団体などが呼びかけたもので、主催者発表でおよそ2000人が参加しました。集会では、沖縄県内の島々のほか、同じく自衛隊の配備強化が進む鹿児島県の奄美大島や西之表市からの参加者も発言し、互いの連携を呼びかけました。
「私たちの願いは一つです。これからの子どもたちのためにも、戦争のない平和な世界を残すことです」
「平和な琉球、沖縄をめざし、ともにがんばろう」
集会後、参加者は思い思いのプラカードを手に、会場周辺をデモ行進しました。