福岡・太宰府で36.8度を観測 猛暑日の国内最多記録を更新
大型の台風14号が、18日にも沖縄・奄美に接近しそうです。
一方、西日本は、17日も猛烈な暑さとなっていて、熱中症に厳重な警戒が必要です。
大型の台風14号は、現在、日本のはるか南にあって、今後、北西へ進むでしょう。18日には、比較的速い速度で沖縄や奄美に最も接近する見込みです。沖縄・奄美では、うねりを伴う高波に警戒するとともに、強風や高潮、土砂災害などに注意が必要です。
一方、西日本の各地は、17日も晴れて猛烈な暑さになっています。
午後1時までの最高気温は、福岡県太宰府で36.8度、佐賀県白石で36.3度、広島県府中と熊本県菊池で36.2度を観測しています。
福岡県太宰府では、これで猛暑日日数が59日となり、国内の最多記録をさらに更新しました。九州北部から近畿は、熱中症警戒アラートが発表されている所が多く、熱中症に厳重な警戒が必要です。