東武鉄道の新型特急「スペーシアX」運行開始 東京・浅草と日光結ぶ
東京の浅草と栃木の日光を結ぶ東武鉄道の新型特急「スペーシアX」が15日、デビューしました。
東京・浅草と栃木・日光や鬼怒川温泉を結ぶスペーシアXのデビューを記念し浅草駅では出発式が行われ、早朝から多くの鉄道ファンらが集まりました。
車内には6つのタイプの座席があり、中でも最上級の個室は「走るスイートルーム」とされ、乗客は運転席を眺めながら、栃木のクラフトビールや日光の地元レストランなどと開発したスナックやスイーツを楽しんでいました。
乗客
「子供が電車が大好きなので応募したら当選して。めちゃくちゃ快適です。揺れもほとんどないので、ビールもおいしくいただいています」
「なかなか出来ない経験」「楽しいです」
「言葉にまとめることができないくらい、車内アナウンスとかメロディーにもすごく感動」
浅草を出発しておよそ2時間後、日光に到着。地元の人たちが太鼓の演奏で出迎え、コロナで落ち込んでいた観光客が日光に戻ることに期待を寄せました。
スペーシアXは、1日に最大4往復するということです。