車内には6つのタイプの座席…東武鉄道の新型特急「スペーシアX」公開
ことし7月にデビューする東武鉄道の新型特急「スペーシアX」の車両が完成し報道公開されました。
「スペーシアX」は東京の浅草と栃木県の日光や鬼怒川温泉を結ぶ新型特急です。
車体は日光東照宮陽明門に塗られた純白の「胡粉」をイメージし、先頭車の特徴的な窓のデザインは沿線の鹿沼の組子や江戸の竹編み細工をモチーフにしているということです。
そして車内には6つのタイプの座席が用意されています。
記者「先頭車の最前部に設けられたコックピットラウンジです。電車の車内とは思えない優雅な作りとなっています」
前方の景色を楽しみながらクラフトビールやひきたてのコーヒーを味わえるほか、家族やグループに対応した個室も用意されています。
スペーシアXはことし7月15日に運行を始める予定です。