天皇陛下、ブルネイ国王・王子と懇談
天皇陛下は15日午前、皇居で、ブルネイの国王と王子と懇談されました。
天皇陛下は、15日午前11時すぎ、御所で、東南アジアの島国ブルネイのボルキア国王とマティン王子を笑顔で出迎えられました。
国王と王子は、2019年10月の「即位の礼」にも出席していて、今回は、16日から開催される日本ASEAN友好協力50周年特別首脳会議に参加するための来日です。
懇談は、およそ25分間、通訳を介さず英語で行われ、陛下は、歓迎の言葉のあと、来年が両国の外交関係樹立40周年になることに触れ、「友好関係を発展させてきたということは大変喜ばしいです」と述べられたということです。
陛下は2004年にブルネイを訪問されていて、国王からは、「またブルネイにいらっしゃってください」と招待の言葉があったということです。