再警戒の指標など…「神奈川ビジョン」発表
神奈川県は20日、緊急事態宣言の解除後に再び感染者が増加した場合の、警戒の指標などをまとめた「神奈川ビジョン」を発表しました。
「神奈川ビジョン」では、緊急事態宣言の解除後に感染者が再び増加した場合の再警戒の指標などがまとめられています。
神奈川県と東京都を合わせた感染者数の増加率が4日連続で県の予想から大きく上回った場合や、医療関係のクラスターを除く県内の新規感染者数が直近の1週間で10人以上発生した場合など、複数の指標を総合的に判断して「神奈川警戒アラート」を出すとしています。
警戒アラートが出た場合、再び外出自粛を要請し、民間事業者に対しても警戒を呼びかけるということです。
一方、休業要請の解除について黒岩知事は、現在、検討しているとした上で、「段階的に解除する」と述べるにとどめました。