関東 局地的に雨雲発達 夜にかけて天気急変に注意
雨雲の様子(29日午後4時半)
29日(水)の関東地方は雲が多いながらも日差しが届き、各地で春の暖かさに恵まれました。ただ、大気の状態は不安定で、午後になって局地的に雨雲が発生しています。
午後4時半現在、栃木や東京、埼玉などに発達した雨雲がみられ、局地的に雨脚が強まっていて、東京や神奈川、千葉、栃木、茨城には雷注意報が発表されています。
この後、雨雲はさらに広がる見込みで、東京都心部でも天気が急変し、雨や雷雨となるおそれがあります。
日差しが届いていても「真っ黒い雲が近づいてきた」「雷の音が聞こえてきた」「急に冷たい風が吹いてきた」など、積乱雲が近づくサインがあった場合は、建物の中に入るなどして、安全を確保するようにしてください。
雨の降りやすい状態は30日(木)朝にかけて続く見込みです。夕方以降のお出かけやお帰りの際は、降っていなくても傘を忘れずにお持ちください。