「かごしま国体」来年に延期も選択肢に検討
今年10月に開催予定の「かごしま国体」と全国障害者スポーツ大会について、今年、開催できない場合、来年に延期することも選択肢の1つとして検討されていることがわかりました。
「かごしま国体」と全国障害者スポーツ大会は、今年10月に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で、選手ら大会関係者への感染拡大の懸念などから開催の可否が検討されています。これについて10月に開催できない場合、1年程度、延期することも選択肢の1つとして検討されていることが関係者への取材でわかりました。
しかし、延期の場合は追加費用がかかることが見込まれ、来年、再来年の開催地も決まっていることから、他県との調整が必要になるなど課題があります。
大会を共催する鹿児島県、日本スポーツ協会、日本障がい者スポーツ協会、スポーツ庁の4者は、来月中には開催の可否について判断することにしています。