北海道でも緊急事態宣言が解除されましたが、鈴木知事は、外出自粛や一部の休業要請を今月末まで継続すると発表しました。

政府は、緊急事態宣言について、残る北海道と首都圏１都３県の解除を発表しました。

２５日からは北海道の休業要請も大幅に緩和され、札幌市内では夜間の酒の提供を再開する店もみられました。

一方で、鈴木知事は、宣言解除や要請緩和による「ゆるみ」が出ないよう道民に呼びかけました。

鈴木知事「解除になっても患者が減るわけでも、コロナウイルスがゼロになるわけでもない。今月末までは外出自粛、休業要請、札幌との往来自粛。北海道として国が解除しようがしまいが、続けさせていただきたい」

来月以降の北海道の取り組みについては、今月２９日までに方針を示すということです。