乗客増…新幹線や駅など消毒強化 JR東海
新幹線の乗客数が戻りつつある中、JR東海は、列車内や駅など消毒を強化しています。
JR東海では約130編成ある東海道新幹線の車両で、ひじかけやテーブルなど乗客が触れる部分の消毒を毎日行っています。さらに走行中も、車掌が車内巡回時に利用者が多いトイレ周辺をアルコールを使って消毒しているということです。
また駅では、改札機のほか、タッチパネル式の券売機を利用者の列が途切れたタイミングなどで消毒しています。
東京駅営業指導係・樋之本悠貴さん「こまめに消毒を行いまして、お客様に安心してご乗車いただけるよう取り組んでおります」
新幹線の車内では6分~8分で空気が入れ替わるよう常に換気が行われています。緊急事態宣言解除後、乗客数は増加傾向で、東海道新幹線は来月1日から運転本数を元に戻す予定です。