４日、将棋の藤井聡太七段が最年少タイトル挑戦者の記録をかけ対局を行っています。

藤井聡太七段は４日、東京の将棋会館で、ヒューリック杯棋聖戦の挑戦者決定戦に臨んでいます。この対局に勝つと、来週８日からの棋聖戦に１７歳１０か月と２０日でタイトルに挑戦することになり、屋敷伸之九段の持つ１７歳１０か月と２４日の最年少タイトル挑戦者の記録を３１年ぶりに更新することになります。

立ちふさがるのは叡王・王座のタイトルを持つ永瀬拓矢二冠です。２人は練習将棋を行う間柄ですが、公式戦での対局は初めてです。

対局開始からおよそ８時間半が経過し、形勢は拮抗しているようにみえます。両者ともに長考する様子がみられ、勝負はまだまだ続くものとみられます。