藤井七段、棋聖戦第4局 最年少タイトルは
将棋の藤井聡太七段の史上最年少でのタイトル獲得がかかった対局が16日朝、大阪市で始まり、棋聖の渡辺明三冠に挑んでいます。
大記録達成のかかった対局に藤井聡太七段は黒の薄い羽織に白の着物で現れました。大逆転での勝利となった北海道での対局から中1日の藤井七段は15日、直接大阪に入りました。
棋聖戦五番勝負で藤井七段は渡辺明三冠に2勝1敗で、16日の対局に勝つと、タイトルを史上最年少の17歳11か月での獲得で記録更新は30年ぶりとなります。
対局が始まると藤井七段はいつも通り、お茶を一口飲み、飛車先の歩を進めました。控室には「レモンのクリームサンド」などが用意され、10時のおやつに藤井七段はオレンジジュースを注文しました。
対局は持ち時間4時間で、夜には勝負が決まる見通しです。