東京で28人感染 9人は「夜の街」と関係
「東京アラート」を出して警戒を呼びかけている東京都は4日、新たに28人が新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。このうち9人は、感染者が相次いでいる「夜の街」と関係がありました。
都内の新たな感染者は10代から80代までの男女28人で、年代別では20代と30代で22人を占め、引き続き若い人の感染が多くなっています。
感染者のうち、夜の街と関係がある人は9人で、このうち4人は、同じパーティーイベントに参加していました。パーティーイベントは緊急事態宣言の解除前に開かれ、若い人が十数人集まっていました。参加者の感染はこれで8人となり、都内で2つ目の「パーティークラスター」となっています。
一方、感染者のうち5人はホストクラブの従業員で、この1週間だけでも、ホストクラブ関係者の感染が十数人にのぼっているということです。
小池知事「ホストクラブの関係とかです。特に新宿エリアとまで申し上げているんですけども、気をつけていただきたいと思います」
一方、100歳代の女性1人の死亡も確認されました。都内の感染者は5323人で、死者は307人となっています。