豊洲市場見学3か月ぶり再開 検温など徹底
新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止していた、東京・豊洲市場の一般客向けの見学が、8日、およそ3か月ぶりに再開しました。
東京・江東区にある豊洲市場は、中央卸売市場として休業要請の対象にはなっていませんでしたが、一般客向けの見学は2月29日から中止されていました。8日の見学再開にあわせて市場内には、およそ3か月ぶりの営業となる飲食店もありました。
大和寿司・入野光広社長「みんな営業再開するの待ってたよとか、そういう声いただけると、涙がでるような、そういう思いです」
見学客「3か月我慢してたんで、おいしかったです」
感染拡大を防ぐため、入場者全員にマスク着用を義務づけ、手と指の消毒や検温を行うほか、一度に入場できる人数も制限し、見学時間も通常より短縮しているということです。
一方、団体客の受け入れや、せりの見学は引き続き再開を見合わせるということで、全面再開までには、まだ時間がかかりそうです。