石垣島と宮古島「接待伴う飲食店」休業要請
新型コロナウイルスの感染拡大を受け独自の「緊急事態宣言」を出している沖縄県は、新たに、離島の石垣島と宮古島の繁華街にある「接待を伴う飲食店」に休業要請を出しました。
5日に会見した沖縄県の玉城知事は、石垣市と宮古島市の「夜の街」で感染のクラスターが発生していることを受け、両市の一部地域にある接待を伴う飲食店を対象に、今月7日から20日までの休業を要請する方針を明らかにしました。
沖縄県はすでに那覇市の「松山地区」の「夜の街」に対し、今月1日から休業要請を行っています。
また、玉城知事は沖縄本島内に限定していた「不要不急の外出自粛」の要請を全県に拡大し、本島と離島間の渡航なども必要最小限にとどめるよう県民に求めました。
県内では5日、新たに77人の感染が確認されています。