小池知事、再選目指し都知事選に立候補表明
東京都の小池知事は、任期満了に伴い来月5日に投開票が行われる東京都知事選挙に、再選を目指して立候補を表明しました。
小池知事「今回、再出馬ということにあたり、(4年前と)同じ気持ちであります。また原点を思い出しながら、あのとき何に挑戦していたか改めて思い起こし、挑むからには改めて私自身の決意を皆様方にもお示ししなければならない」
12日午後6時から会見した小池知事は、選挙戦で、第2波に備えた新型コロナウイルス対策のほか、来年の東京オリンピックに向けた着実な準備や、4年間の都政での実績をアピールするとみられます。
新型コロナの影響を考え、街頭演説は行わないほか、取りざたされていた自民党と公明党からの「推薦」についても、求めないということです。
都知事選を巡っては、立憲民主党・共産党・社民党が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏や、日本維新の会が推薦する前熊本県副知事の小野泰輔氏、NHKから国民を守る党が公認する立花孝志党首らが、出馬を表明しています。
都知事選は今月18日に告示され、来月5日、投開票が行われます。