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尖閣周辺の中国公船航行 最長65日連続に

2020年6月17日 20:25

沖縄県の尖閣諸島周辺で確認された中国公船の航行が17日で65日連続となりました。

尖閣諸島周辺の接続水域では17日も中国海警局所属の4隻の船が航行しているのが確認されています。

海上保安庁によりますと、接続水域で中国公船が確認されたのは今年4月14日以降、17日まで65日連続で去年4月から6月にかけて確認された64日連続を抜いて過去最長になりました。また今年に入ってのべ40隻が領海に侵入しています。

先月には領海内にいた日本漁船が中国公船に追尾されるケースもありました。

海上保安庁の奥島長官は17日の会見で「中国公船の大型化や武装化も確認されており情勢は予断を許さない厳しい状況にある」「関係機関と連携し冷静にかつ毅然と対応していきたい」と述べています。

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