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社会
2022年3月18日 18:52

暖かさ一転“冬”に逆戻り 寒暖差や気圧の変化で“天気痛”も…

暖かさ一転“冬”に逆戻り 寒暖差や気圧の変化で“天気痛”も…

17日は福岡で桜が開花するなど、しばらく暖かい日が続いていましたが、18日は一転、真冬の寒さとなりました。寒暖差で、いつ冬物をしまったらいいのか迷うだけではなく、この時期、気温や気圧の急激な変化で頭痛など体調不良を引き起こす“天気痛”に悩まされる人も多いといいます。



19日から3連休。桜の開花もまもなくですが、冷たい雨に見舞われた東京都心。

「急に寒くなりました。なんか風邪ひきそうな感じがします」

今週は気温が20度を超える日が多く、半袖でも過ごせるほど暖かい日が続きましたが、18日は一気に“冬”へと逆戻りしました。日中の都心の気温は4.5度と17日と比べ、実に15度以上も急降下したのです。

そうなると必然的に出てくるのが、服装の悩みです。

都内のクリーニング店では、暖かくなった先週末から冬物を出す人が増えたといいますが――

コバヤシランドリー ・小林瑠美さん
「冬服全部出される方はそこまでいらっしゃらない。寒の戻りも考えて残しつつという方がほとんどだと。“保険”ですね」

一方、洋服のレンタル会社の倉庫内には、色鮮やかな春服がずらりと並んでいました。

エアークローゼット・天沼聰社長
「気温が少し下がっても春の気持ちの切り替えというところで、ちょっと“我慢してでも”ファッションを楽しもうと」

“おしゃれは我慢”とはいえ、この急な寒さ。コーディネートの中に厚手の洋服を取り入れるなど、細かな気配りもしているといいます。

さらに、先々の気温にも敏感に反応していたのが、都内の百貨店の洋服売り場です。

レイアウトを考える上で意識していることを聞くと、西武池袋本店・婦人服飾部の小海美帆さんは「商品の品ぞろえ等にいかせるように基本的には“週間天気予報”みたいなものは必ずチェックをするようにしております」と答えてくれました。



連休初日の19日は再び気温が上昇しますが、20日以降は気温が降下し、連休明けの22日は11度の予想。来週にかけて、寒暖差が大きくなる予想です。

そうなると、心配なのが、気温や気圧の急激な変化で頭痛など体調不良を引き起こす、いわゆる“天気痛”です。

気圧医学が専門 愛知医科大学 客員教授・佐藤純医師
「18日は低気圧が南岸を通ってきまして、これから発達していきます。気圧の変化とともに気温差がありますと、ダブルで調子を崩すということが多いです」

“天気痛”は特に春先に症状を訴える人が多く、民間の気象会社「ウェザーニュース」は18日と19日に警戒が必要だとしています。

「内耳」と呼ばれる耳の奥の気圧センサーが敏感な女性に多いという“天気痛”。佐藤医師は次のことを試してほしいといいます。

気圧医学が専門 愛知医科大学 客員教授・佐藤純医師
「耳を上に5秒引っ張る、下に5秒引っ張る、横に5秒引っ張る。真ん中から5回耳を回す。上と下で耳を5秒間つまむ」

その後、耳全体を温めるように覆い、血行を良くすることで“天気痛”の症状が軽くなることもあるということです。